Nagoya University : Universal Global Environment Laboratory Dr Yutaka Matsumi(Mon. 19th Dec. 2016)

7:59 PM
自然環境を大切に考えている生徒はたくさんいます。問題意識や使命感が高く, もっと詳しく学びたいと考える生徒が, 総合的に地球を理解し様々な環境問題の本質を知ることは重要で, それは生徒の能動的な学習活動にも良い影響を与えられると期待できるはずです。このため, SGHのフィールドスタディーで「地球環境:気候変動問題」に取り組んでいる生徒が, 地球大気環境を観測研究する現場を知ることは, 気候変動問題を大きな視野から理解するために大切です。夏休みに国立環境研究所で行ったSGHのフィールドスタディーでは社会科学的アプローチでしたが, それに対して自然科学的アプローチの実習を体験し, さらには自分たちで課題を見つけ科学研究を行ないましたこの活動では, 本校で事前に最先端の地球環境観測研究についてワークショップと, 自ら行なう科学研究の解説が同研究所講師の中山智喜博士によって行なわれていましたそして本キャンパスにおいて2週間大気観測実験(PM2.5CO2の測定)を行い結果をまとめた後, 名古屋大学宇宙地球環境研究所においてそれを発表させてもらいましたそして昨年度と同様に同研究所の松見豊教授の研究室において見学や実習も体験しまし研究室では, 実際に使われている装置を前に研究の意義や内容・成果などの説明を受け, 生徒との質疑応答や議論を活発に行いました

Idea Creation Workshop@KG

1:56 PM
Date: 2016/12/17Sat

 An Invitation to a workshop for High School students sponsored by KGU, School of Science and Technology. 

今年は「地震波」「プログラミング」(おそらく年によって内容は変更)の2つのセクションが開かれた。参加者は事前にセクションを選択し、事前課題を持ち寄って当日に小グループでディスカッションを行い、理数的なアプローチ方法で問題解決を行う。
 
時間は午前午後の一日中であるが、人数バランスや指導者(4回生や院生)の数、プログラム運営もとても充実しており、非常に有意義なワークショップであった。


セクションのタイトルからどうしても「プログラミング」を選択してしまいがちで、本校からも今年度「地震波」を選択する者はいなかったのがとても残念。しかし、「地震波」「プログラミング」共に、言葉を交わすだけではなく、技術を用いて効果的に表すことができる発見は参加者にとって気持ちの良いものだと感じます。その世界を知れることは特に10年生にとってはお勧めできるものです。
 ・ディスカッションが得意、好き
 ・パソコンで良く遊ぶ
 ・プログラミングが好き、興味あり
 ・理科や数学が好き
上記いずれかに当てはまれば是非参加して欲しいです。





[Field Study] Social Business in Tokyo area

3:46 PM


2016/11/24~26の3日間、「ソーシャルビジネス」をテーマとしたフィールドスタディを選んだ17名の高校2年生は東京エリアで以下の企業へ訪問し、インタビューを行いました。

三菱商事株式会社:CSRステーション2Fにて。 様々な社員が参加しやすい、多様なボランティア活動のチャンスを用意することで前者としてCSRに取り組むことができる仕組みを作られています。


























株式会社カルモニー:東京丸の内キャンパスにて。高校生で起業したり、教育というフィールドで起業をされ、NPOと株式会社カルモニーを経営されている岩澤様にご講演いただきました。大変詳細に生徒の質問に答えてくださいました。高校生が起業するというビジョンも、より具体的に


株式会社フルッタフルッタ:本社にて。アグロフォレスティで生産されたアサイーを美味しくいただきました。社長の長澤様も飛び入りレクチャーしてくださいました。 


フィールドスタディの前には、引率教員と有志の生徒(Learning Process Designer)6名で9月~11月にかけて、全8回の事前学習会を行いました。
企業の皆様には、お忙しい中、お時間を頂戴し、生徒の学習のためにお時間をいただき、有難うございました。
17名それぞれの興味関心の違いがあったおかげで、様々な角度からCSRやソーシャルビジネスについて理解できるQ&Aセッションになったと思います。

11/29火からSISでは冬学期が始まっています。
フィールドスタディから帰ってきた生徒は今学期から2学期間で論文を仕上げていきます。
まずは、フィールドスタディの振り返りと、リサーチデザインの練り直しから着手しました。


Business Plan Contest at Uegahara Campus, Kwansei Gakuin University

3:00 PM
2:58 PM
New Field Studies next year are・・・
Nanki Project
Disaster
Muranokoshi
Sceince World

Dr Tomoki Nakayama (Nagoya University) Research workshop(Thu. 1st Dec. 2016)

7:39 AM
自然環境を大切に考えている生徒はたくさんいます。問題意識や使命感が高く, もっと詳しく学びたいと考える生徒が, 総合的に地球を理解し様々な環境問題の本質を知ることは重要で, それは生徒の能動的な学習活動にも良い影響を与えられると期待できるはずです。このため, SGHのフィールドスタディーで「地球環境:気候変動問題」に取り組んでいる生徒が, 地球大気環境を観測研究する現場を知ることは, 気候変動問題を大きな視野から理解するために大切です。夏休みに行ったSGHのフィールドスタディーでは社会科学的アプローチからだったのに対して、今回は自然科学的アプローチの実習を体験し, さらには自分たちで課題を見つけ科学研究を行なう計画をしています。この活動では, 名古屋大学宇宙地球環境研究所において実習を体験することになっていますが, それにむけて最先端の地球環境観測研究についてワークショップと, 自ら行なう科学研究の解説を同研究所講師の中山智喜博士を招き行ないました。生徒たちは, 地球大気環境の解説の後に渡されたCO2測定装置とPM2.5測定装置を前に, ワクワクしながらどんな実験をしようか議論していました。



KG School of Policy Studies Research Fair : two seniors participated (November 19, 2016)

3:56 PM
総合政策学部リサーチフェアに、12年生2名が参加して、発表を行いました。

HOME|総合政策学部・総合政策研究科

 関西学院大学総合政策学部が、学生・院生が日頃の研究成果を発表する『知』の祭典として毎年開催しているリサーチ・フェアが、2016年11月18-19日に行われました。
今年度は、初めて2名の12年生が高校生として応募し、19日(土)に、「課題研究論文」の授業で完成させた論文の口頭発表を行いました。

口頭発表「開発途上国の飢餓状態を改善をするために~有機農業は農業従事者を救えるか



口頭発表「ミャンマーの政治家による汚職をなくすためには~ミャンマーへの企業進出から見る可能性 
 








どちらの発表も、発表後のフロアとのディスカッションもしっかり行い、発表「開発途上国の飢餓状態を改善をするために」は、今年度の奨励賞をいただきました。

SOIS Presentation Fair:Poster Session (Fall, 2016)

6:31 PM
SOIS Presentation Fair:Poster presentation (Fall,2016) 

 2016年11月22日 秋学期の最終日は、例年SISプレゼンテーション大会です。
 普段なかなか大勢の人に見てもらうことができない、各学年各教科の優秀な成果物を、クラス外の人に向けて発表する日となっています。

 そして、2003年12月のシアターでの第1回以来、形を変えながら続いてきたプレゼン大会が、今回、通常の授業の代表の発表に、SGHの論文ポスター発表者を33名、そして、OISから初めてIBのExtended Essay の発表者1名を加えたことで、また大きな発展をしました。午後の授業を行わず、中1=7年から高3=12年まで6学年全員参加の大会となりました。



8年のプレゼンテーション

まずは、体育館に全員が集合

さまざまな授業からの推薦者のプレゼンを聴きました
11年「宗教学」のプレゼンテーション



OIS12年によるIBの論文発表


 さらに、様々なポスター発表が、体育館とシアター、教室に分かれて行われました。

11・12年の平和学のポスター発表

11年SGH課題研究論文 初稿ポスター発表の様子

フィールドスタディを元に
1学期かけて書き上げた論文初稿を基にしたポスターをみせて
大勢の同級生に向けて



1年後輩に向けて
先生に向けて
何度も繰り返して



しっかり自分の考えを語りました

 教室では、課題研究論文を仕上げた12年生が、来年高校生になる9年生に、
フィールドスタディから論文にいたる流れを含め、自分の課題研究を説明しました。













 8年生は、LHRで調べた各自のテーマについて、グループポスター発表。


シアターでは、2学年に向けての発表

Sci-Tech Research Forum @KG Sanda Campus

4:44 PM
Sci-Tech Research Forum @Sanda Campus
2016/11/26(sat)


関西学院大学理工学部主催のプログラム
・関西学院大学理工学部の大学4回生、大学院生のポスター発表
・研究室見学ツアー
・高校生によるポスター発表
昨年度は同じ三田キャンパス内の総合政策部と合同で行われたリサーチフォーラムでしたが2回目となる今年度は、理工学部のみで行い、より理科数学情報系の色が濃くなりました。大学4回生、大学院生のポスター発表を高校生が見学することは、近未来の目標が見えるとても良い経験となり、後半の高校生によるポスター発表では、前半の発表を参考にしながら各校切磋琢磨できる1日となります。発表も大切ですが、私個人の印象としては理工学部の研究室の先生方がたくさん高校生とふれあえる経験が最も大きなものだと感じます。自分の研究に対する質疑応答から、「あ~そういう風に考えるのか!」「ここではそんな切り口で考える方法もあるんだ」などの声が聞こえてきました。

第一線で研究する人たちのマインドに直接触れることはネットや普段の生活では味わえないとても刺激的なものばかりです。

High School Students Summit on 'World Tsunami Awareness Day' in Kuroshio Town KOCHI

2:50 PM
「世界津波の日」高校生サミットin 高知県 黒潮町
High School Students Summit on
'World Tsunami Awareness Day' in Kuroshio Town KOCHI

Date: November 25-26, 2016 @Kochi
黒潮町 西南体育館ほか

Contents: 
 国内外の高校生が30か国から集まり、津波および地震、洪水、地滑りなどの自然災害について学びその対策を講じ、アクションプランを策定し、発表を行った。
 参加者:3名。
 事前に約半年かけて準備し、当日は分科会での発表、分科会からの提言、全体として黒潮宣言を採択した。
 本校生徒は災害その後の復興についての分科会を選び、ボランティアの充実が重要である、という発表を行った。
 分科会を代表し、本校生徒の一人が分科会のまとめを総会で発表し、もう一人が分科会の書記をつとめた。
 分科会は、山梨県甲陵高校、インドネシア、タイ、カンボジア、パラオ、本校の6チームで構成され、特にインドネシアからの参加校はバンダアチェからの学校で2004年の津波被害を被っており、教育、学習、避難訓練、復興についての世界の協力について切実なプレゼンテーションを行った。
 分科会での発表、まとめの後は、黒潮町の避難訓練に参加、地元小学生とともに高台への避難を行い、海岸にある避難タワーの見学、安政の津波の石碑の見学を行った。
 記念植樹を行い、本校生徒はカンボジア代表とパートナーとなり松の木を植えた。
 総会では黒潮宣言が採択され閉会した。
 フェアウェルパーティでは国内外生徒ともずいぶんと打ち解け国際交流を楽しんでいた。

Comment:
たいへん大がかりなイベントで、高校生には分不相応に立派な催しものでした。内閣府、文科省、外務省、知事、 錚々たる顔ぶれの格式重視の運営ではありましたが、内容は半年かけて準備してきただけありどの学校の発表も充実していました。
初日はどの生徒も固く、交流も十分できずどうなるか心配でしたが、時間とともに打ち解け、フェアウェルパーティの際には「パイナポー」も飛び出し、高校生らしく遠くまで来た甲斐があったと感じられました。
地元黒潮町との交流ができなかったのは残念ですしたが、町を挙げての歓迎を受け、ありがたいというよりは申し訳ないと感じました。



MEXT 1st SGH National Forum : participant audition (2016/12/16)

3:21 PM

KGU Idea Creation Workshop~Problem solving with the collaborative ideas~ (2016/12/17開催)

11:34 AM


(詳細と参加申込書はクリック)
日時:1217日(土)9:4517:00
他所:関西学院大学 上ヶ原キャンパス 中央講堂ラーニングコモンズ
申込締切:1129日(火)

こちらも参加申込書に記入して自分で申し込んでください。
(学校のSGH事務局まで申し込んだとご連絡ください)

または1128日(月)14時までに参加申込書をSGH事務局まで
提出していただければこちらから送ることも可能です。

KGU 2nd Sci-Tech Research Forum (2016/11/26 )

11:29 AM


(28r) KGU第2回Sci-Tech Research Forum (詳細はクリックでチラシ)
日時: 11月26日(土) 10時~16時
場所: 関西学院大学 神戸三田キャンパス アカデミックコモンズ
対象:高校1~3年生

SIS参加希望者はご自分でEメールで申し込んでください。
また、参加したら学校のSGHオフィスまで参加したとご連絡ください。

KGU School of Policy Studies Research fair 2016 (2016/11/18-19 )

10:45 AM

SGH Koshien at KGU(2017/03/19)

10:24 AM

A self-study research worksop by Dr Shunichi Takahashi (National Institute for Basic Biology(Thu. 10th Nov. 2016)

6:02 PM
気候変動問題のひとつである海水温上昇の結果、生態系を支える生産者としての珊瑚(サンゴ)の白化現象が起こり、そのため海の生態系に多大な影響をもたらし始めています。この珊瑚の白化現象の解明に寄与できる研究が、本校でついにスタートしました。それは、生徒たち自身が主体的に行なうによる生物学の研究における本格的研究で、イソギンチャクと褐虫藻の共生に関する研究です。珊瑚の白化は、褐虫藻との共生関係が絶たれることが、その原因として知られています。イソギンチャクと珊瑚は同じ刺胞動物門花虫綱に属しています。イソギンチャクとの共生関係を探究することは、環境問題になっている珊瑚の白化現象、その仕組みをつきとめ解決につなげる重要な研究です。イソギンチャクを使った研究のテーマと実験計画は、SGHフィールドスタディーを終えた生徒ら自身で考えます。実験研究に先立ち、国立基礎生物学研究所准教授の高橋俊一博士から珊瑚の共生と白化現象についての講義があり、研究の進め方についても教えていただきました。


SIS SGH

2:28 PM
The Senri International School of Kwansei Gakuin has been operating since 1991 educating students to become "informed, caring, creative individuals contributing to a global community", the mission statement upon which the school was founded. The school received the status of Super Global High School from Japan's ministry of education in 2015, and has since been working to further strengthen the education provided with plans looking to "educate resilient internationally-competent leaders for an increasingly globalized society".


A lecture and an inteview (2016/10/29)

12:00 AM


Dr. Atsushi Nishizawa (Mississippi University: Research Associate)

Date: 29 October 2016

SGH課題研究科学的アプローチの一環として, 最前線の科学研究を日々行っている研究者に協力を仰ぎ持続的に指導して頂いています。

そこで, さる10月29日(土)に関西学院大学理工学部主催の講演会へ生徒15名が参加して来ました。物理学科理論物理学研究グループ卒業の西澤篤志博士による重力波天文学に関する講演の後, 同研究グループの岡村隆教授のご厚意により西澤博士への取材の場を設けていただきました。関西学院神戸三田キャンパスIV号館4階講義室で午後1時より講演を聴講し, その後, 2階教室において取材を行ないました。

講演では, つい先ごろ大ニュースになった人類の悲願と言える重力波観測が昨年成功したことと, その時の様子を話していただきました。また, そもそも重力波とは何なのかや重力波観測がひらく未来なども解説していただきました。また最後には, 若者へのメッセージとしてキャリア形成の貴重な体験を聴かせていただきました。その中でも「アメリカでは, 学生がアクティブで自分の将来のために学習しており, 常に先生から知識を引き出そうとしている」というお話が印象に残りました。

講演後の取材においては, 生徒たちも活発に質問をし, 緊張しながらも和やかな雰囲気でお話をうかがうことができました。高校生の突拍子もない質問にも真摯に答えてくださり, 生徒たちも取材を楽しめたのではないかと思います。彼らが, これからSGHフィールドスタディーをはじめるにあたり, とても重要な経験になったと思います。
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