リカタビ。2017 はじまりました!

10:19 AM
リカタビ。2017 いよいよ始まりました!
先週木曜日(11月30日)先ずは名古屋大学宇宙地球環境研究所から松見教授が来校され、PM2.5についてのお話しをしてくださり、観測装置2台を置いていかれました。これから研究所を訪問するまでの約2週間、これらの装置を用いて大気観測を行い地球環境についての研究をします。

2017 Sci-Tech Research Forum@KG Sanda:School of Science and Technology

10:15 AM
Date: 2017/11/25(sat)

関西学院大学理工学部主催のプログラム



・関西学院大学理工学部の大学4回生、大学院生のポスター発表
・研究室見学ツアー
・高校生によるポスター発表
          



 高校生の理数探求のポスター発表がある数少ないプログラムの1つ。
今年も関西学院大学神戸三田キャンパスで行われ、第3回目となる。
高校生のポスター発表だけでなく、大学4回生、大学院生のポスター発表もあり、これを高校生が見学することは、近未来の目標が見えるとても良い経験となる。
また、高校生によるポスター発表では他校の高校生だけが聞きに来るのではなく、各研究室の大学生や院生、先生方が積極的に聞いて下さり、親身になってアドバイスを送って下さる。
前半の発表を参考にしながら各校切磋琢磨できる1日となります。



第一線で研究する人たちのマインドに直接触れることはネットや普段の生活では味わえないとても刺激的なものばかりです。




FS (International Cooperation) Researching State-of-the-art Science Research

4:22 PM


2017年7月3日(Mon)~7月14日(Fri)(※5日間、日帰り)
@関西学院大学理工学部(神戸三田キャンパス)
理科数学系の探求に特化したSGHプログラムのFS。

夏休みもしくは秋休みに5日間、興味のある研究室に通い、大学4回生・院生・ドクター・教授、様々な理数系の研究する方々の研究者マインドに触れる。

細かな内容は各研究室によって違うが主に
・ゼミへの参加
・講義への参加
・研究のお手伝い
など、中身の濃いプログラムが用意されている。

最先端の機器や研究内容、それに取り組む人たちと高校生にとって贅沢な環境は整っている。ただ、自分から待っていても何も得ることはできない。

「理科数学が好き」という以外にも自らの積極的な姿勢が特に求められる。


[ 2017 Field Study ] -むらのこしMURA NOKOSHI - Cultural Understanding / Rural development

4:15 PM
 30th June 2017 ~5th July 2017 @ Nagano

Oami is a beatiful small village located in the north of Nagano Prefecture.  The villagers are offspring of Shingen Takeda and have protected the indigenous culture for 450 years.  The village used to be productive with agriculture, forest industory, mining industory, hydroelectric power generation, hot spring resorts and industrial enterprises, but 70% of the population was lost by tuberculosis and also the whole village was burned out by a big fire.  Addition to these incidents young people deserted it to get a job in cities.  Now only 50 senior citizens stay in the village.  With the support of the administration and young new settlers from other prefectures, the village is looking for a way to survive.  SIS students learn the model of depopulation measures by the government and private sectors.  Needless to say the students enjoy themselves with socializing with the seniors in the peaceful old village.

Activities:
farm work, Sushi making, Selling rice cakes in the ceremony at a shrine, tree trimming/wood chopping, making adobe brick, visiting another deserted village Yokogawa, making preserved foods

Study Points
-The self-sufficient life style
-Ecological activities for community support
- Irrigation canals for rice cropping and development of farming method
-Old distribution system and information exchange
-Dietary culture 
-Good model of utilizing national forests, private forests, forests owned in common
-Religious faith
-History of Shingen Takeda vs. Kenshin Uesugi 

https://www.facebook.com/kurashite/

TEL:025-561-1023
9326 Kitaotari Otari-mura, Kitaazumi-gun, Nagano-ken 399-9601

【参加者の感想】
11年3組 西垣有望
村のこしプログラムでは、「つちのいえ」に宿泊し、8人の仲間と共にとても濃い6日間を過ごしました。杉の伐採は、皆で協力し、少しずつノコギリとナタで木を切り倒しました。ナタが重く、なかなか同じところに打つことができませんでした。何とか何時間もかけて木を切った後、専門家の方がチェーンソーであっという間に小さく分解していくのを見て、複雑な気持ちになりました。日干しレンガ作りでは、土とワラを発酵させてこねたものをレンガ型の木枠に入れ、日向で乾燥させました。全身土だらけになりましたが、この煉瓦でできたかまどなら、きっと美味しいご飯が炊きあがるはずだと思いました。田んぼの草むしりは、泥と格闘しながら進み、目標の半分ほどしか進めませんでしたが、お米を食べられることに感謝の念を抱くようになりました。廃村した横川集落では、神社の屋根や灯篭が地面に埋まった上を歩き、人がいなくなったらすべて自然に還るのだとしみじみ感じました。都会のコンクリートでできた建物やアスファルトで塗装された道は、「人がいなくなったら果たして自然に還れるのか」と思いました。私は便利な都会に住み、この生活が当たり前で、元々どのようなやり方だったのかを知っていたつもりでした。しかし、実際自分で作業してみると想像していたより大変で、便利な生活のありがたみを身に染みて感じました。機械化された便利な生活も悪くはないですが、一つ一つできるだけ自分たちの手で作っていく暮らしも素敵だと思いました。人口50人という小さな集落で、皆さん暖かくて、元気で、とても良い所でした。ここで得た体験や伺ったお話を参考に、SGHの論文を書き上げたいと思います。

【教師の感想】
村のこしの参加者は、使命感を抱き、集落の人々を助けるつもりで赴くのですが、いつの間にか逆におじいさん、おばあさんから元気をいただいています。いつも集落の皆さんのシニアパワーに圧倒されます。



杉の伐採作業:長野県北部は豪雪地帯のため、雪の重みで杉の根元が曲がって育ちます。



自然の恵みをいただく:毎食、畑で採れたものやご近所からいただいたものを使って料理をします。


旧横川集落神社跡:廃村から50年、人が居なくなっても神社の灯篭はひたすら集落を守り続けます。

【Upcoming!】 ARI Presentation November 13

12:02 PM
SISが長い間キャンプや近年ではフィールドスタディでお世話になっている
アジア学院(Asian Rural Institute, ARI)がSOISを訪問されます!
発展途上国からの農村リーダーを受け入れ、持続可能な農業を学べる
教育機関です。

11月13日(月)
3:45 PM 
会場:3F 会議室
使用言語:英語メイン (個別の質問などの日英通訳はサポート可能です。)

生徒はもちろん、先生・保護者の方の参加も歓迎します!
事前申し込みは不要。
当日直接会場に集まってくださいね!

詳細はこのflyerをご覧ください。※講演者が変更になっています。

今回訪問してくださるアジア学院卒業生は
アニー・ジェーン・ラガワン先生(フィリピン)です。
プロフィールはこちらのリンクをご覧ください。

(アジア学院でのフィールドスタディの様子の写真、2017年7月)
畑で、レクチャーで大変お世話になりました!



【Upcoming】The 11th All Japan High School Model UN conference, November 11-12, 2017 @the UN University

11:38 AM

11年生2名が11月11日、12日に国際連合大学(東京都渋谷区)で開催される
第11回全日本高校模擬国連大会 (主催:グローバル・クラスルーム日本委員会,共催:公益財団法人ユネスコ・アジア文化センター)に出場します。

大会史上最多の156校(233チーム)の応募があり、2人は厳しい選考を勝ち抜いて出場権を得ました。

今年の議題は「ジェンダー平等」


出場するのは、神藤玲さんと小見山珠美さん。海外の政府機関が発行する英語の報告書等から情報収集を行い、本番に向けて準備を重ねています。模擬国連では各校に国が振り分けられ、千里国際高等部はスペイン代表として出席します。

二人は「テーマが難しく、事前準備で苦戦していますが、二人で懸命に準備を進めています。今、こうして準備していることが自分達の力になっていると実感しています。優勝してニューヨークでの国際大会に出場できるよう頑張ります」と意気込んでいます。

今回の大会を通して、地球市民としての意識を高め、将来、世界の舞台へ出ていく上で必要とされる交渉力を培ってほしいと思います。
 
模擬国連は2007年から始まった高校模擬国連の全国大会で、SISは第一回から参加しています。

参加者は、各国の大使の役となり、事前に議題や担当国について綿密なリサーチを重ね、国際レベルで必要な問題を提示します。そして解決策を提案し合い、決議を採択します。言語は日・英の二言語で行われます。

最優秀賞、優秀賞を受賞したチームは、ニューヨークで開催される高校模擬国連国際大会へ日本代表団として派遣されます。興味のある方は、来年、是非挑戦してください。



【Upcoming】Knowledge Innovation Award

2:00 PM
ナレッジ・イノベーション アワード(Knowledge Innovation Award

ビジネスプランニングコンテストはたくさんありますが、今回はちょっと切り口が違うので紹介します。https://kc-i.jp/Content/535

梅田のグランフロントの中にあるナレッジキャピタルが主催するイベントです。
人材育成をミッションとするナレッジキャピタルが、「未来の仕事」をテーマに高校生にアイデアを募ります。

応募テーマ「未来の“私の”仕事を考える」
所定のワークシートに記入していく形で応募書類を作成します。
    将来の仕事について自由に想像しよう
将来就きたいと思っている仕事、興味がある仕事は?なぜその仕事があるのか?現代社会でどんな役割があるのか?
    将来の仕事について考えてみよう
その仕事が属する分野・業界は現在どのような状況か?未来はどうなると思うか?現在と未来を文章や図やイラストで表現する
    “私の”仕事をつくりだそう
未来のトップランナーにあなたがなることをイメージしながら、具体的にどんな仕事をしているのかアイデアを書く

応募の方法
応募用紙は教頭室にあります。取りに来てください。10部ほどありますが、希望者が多いようなら追加で取り寄せます。

締め切りは2018116(火曜日)
書類選考2月下旬
公開プレゼンテーション・最終選考会 321日(水/祝)
グランフロントで発表することになります。


グランプリ1名、準グランプリ2名、優秀賞4名、佳作10

One World Festival for Youth 高校生のための国際交流・国際協力EXPO 2017

12:10 PM
ワン・ワールド・フェスティバル for Youth

高校生のための国際交流・国際協力EXPO 2017

ボランティアスタッフ募集
■募集内容
・当日ボランティア
[条件]
1217日の事前リハーサルおよび当日(23日)の活動への参加が可能であること
 ※123日(日)のボランティア交流会への参加ができることが望ましい
・任された仕事は責任を持って担当し、積極的に行動できる方
[活動内容]
・運営スタッフおよびボランティアリーダーの指示のもと、当日のイベント運営のサポート
・ブース・ワークショップ・ポスターセッション・プレゼンテーション大会等の各プログラムの運営補助、
・来場者数の管理、受付、館内案内 など
■説明会・スケジュール

12/3(日)   午後(予定) ボランティア交流会(※参加任意)(会場:大阪市内を予定)
12/17(日)   13001500 【必須】ボランティア事前ミーティング(会場:大阪YMCA
12/23(土・祝) 09150945 【必須】当日打ち合わせ(会場:大阪YMCA)
    〃    10001600 【必須】ボランティア参加(2時間程度の参加)
■待遇
・活動にかかる交通費については自己負担となります。
・道中の移動時間を除き、ボランティア活動中(12/3のボランティア交流会、12/17の事前説明会・12/23イベント当日)についてはボランティア保険を適用いたします。(自己負担不要)
・イベント終了後、ボランティア修了証をお渡しいたします。
■応募についての注意事項
* 高校生の方、18歳未満の方は保護者の同意の上お申し込みください。
(申し込みフォームの保護者同意欄にチェックを入れてください。)
* 配置エリア、ボランティア活動内容については、できる限りご希望に添うよう配慮いたしますが、都合により調整させていただくことがありますので、あらかじめご了承ください。

※原則として1217日のボランティア事前ミーティングは必須参加となっております。どうしても都合がつかない場合は申し込み前に一度、事務局(下記問い合わせ先電話番号)までご連絡ください。
問い合わせ先:
特定非営利活動法人 関西NGO協議会
TEL 06-6377-5144 
【イベント・説明会実施会場】
大阪YMCA(大阪市西区土佐堀1-5-6
地下鉄四つ橋線「肥後橋駅」(3番出口)より徒歩約5
京阪「中之島駅」(6番出口)より徒歩約9
※本要項のダウンロードはこちらのウェブサイトから




ワン・ワールド・フェスティバル for Youth~高校生のための国際交流・国際協力EXPO 2017
全体テーマ
知ろうぜ世界!動かせ未来!
開催日
20171223日 土曜日・祝日(10001600
開催場所
大阪YMCA (大阪市西区土佐堀1-5-6
主催
・ワン・ワールド・フェスティバル for Youth 
 高校生のための国際交流・国際協力EXPO運営委員会 
・特定非営利活動法人 関西NGO協議会
共催
公益財団法人大阪国際交流センター
協力
ワン・ワールド・フェスティバルfor Youth 
高校生のための国際交流・国際協力EXPO 高校生実行委員会
運営事務局
特定非営利活動法人 関西NGO協議会
後援


外務省、独立行政法人国際協力機構 関西国際センター(JICA関西)、大阪府教育委員会、大阪市教育委員会、大阪私立中学校高等学校連合会、滋賀県教育委員会、滋賀県私立中学高等学校連合会、京都府教育委員会、京都府私立中学高等学校連合会、兵庫県教育委員会、兵庫県私立中学高等学校連合会、ESD活動支援センター、公益財団法人大阪府国際交流財団

千里国際12年生、大阪インターナショナルスクール小学校に招かれるの巻

12:25 PM
関西学院千里国際中等部高等部は大阪インターナショナルスクールと
同じ建物の下で
設立時から
”Two schools together”を実践しています。

日本の教育指導要領に基づいた教育を行う一条校である
関西学院千里国際中等部・高等部と
IB校である大阪インターナショナルスクール(OIS)では
年度の始まりが違ったり、色々な違いがあるながらも、

音楽・美術・体育は一緒の授業を行うShared Classを
行っていたり、
行事やクラブ活動を一緒にしたり、
違いを生かし共に歩む運営がなされています。


今回は、色々なチャンスが重なり、こんなことが起こりました。

大阪インターナショナルスクールの
PYPの5年生の教室へ、
千里国際高等部12年生の生徒2名が招かれました。

高等部12年生の生徒は
夏休み明けに全生徒を驚かせた
あの、ダイオウイカをはじめとする巨大展示の仕掛人です。
(環境系のプログラムを担当する私、SIS教員も感激!
環境キャンペーンとしても素晴らしい展示だったんです)

実はPYP5年生の生徒も
リサーチに基づいた展示を行う課題があり、
それに際して、
高等部12年生の展示が学習の役に立ったとのことでした。
そして、日ごろ鍛えられている活発な5年生から
質問がたくさん出てきたので、
それにこたえてほしいとのことで、
高等部12年生が
大阪インターナショナルスクール5年生の教室に招かれた、
という流れがありました。

大阪インターナショナルスクール小学部の校長先生Ms. Marshallの司会のもと
高等部12年生の生徒が質問に答えていきました。


中には、
展示を作る具体的な工作方法についての質問や
そもそも興味を持ったきっかけ
将来の夢や仕事のプラン
展示するまで誰にどう相談したのかといった具体的な質問や
展示前にリサーチするにはどういった資料を読むのがよいのかなど
高校生の課題研究で学ぶ資料評価の話も出てきていました。

ひっきりなしに出てくる質問に
そして積極的なOIS5年生の姿勢に
12年生も、私(SIS教員)も舌を巻いておりました。

今後のリクエストもあり、
お互いにいい刺激をもらっていた様子でした。
これからの5年生の展示、12年生の今後のプランにさらに期待!ですね。


大阪インターナショナルスクール
千里国際高等部
学び合っています。

ご協力いただいた先生方、生徒の皆さん、お疲れ様でした!

~~~~~
校長先生から補足のコメントをいただいております。
ふたりは、院内推薦で関西学院大学に進学予定です。
卒業までの残された時間になにができるか。
自分を磨くこと、そして他人への貢献。
Mastery for Serviceを形にしよう!
そんな想いを見事にCreativeに発揮してこのプロジェクトを起こしました。
夏休みの最後の一週間を使い、玄関に水族館のような飾りつけ。
秋学期初日の登校時に誰もが楽しんでくれるようにと。
こんな二人をとても誇りに思っています。
(SIS校長 井藤眞由美)

SGH KOSHIEN 2018

1:46 PM

SGH KOSHIEN 2018

WHEN: 24 MARCH 2018  10:00 ▶17:00
 VENUE:Kwansei Gakuin University
UEGAHARA , NISHINOMIYA , HYOGO 

【Upcoming】 MEXT national SGH forum 2017

1:27 PM
SGH Forum 2017

WHEN:25 Nov.(Sat.)11:00 ▶17:00
 VENUE:PACIFICO YOKOHAMA
1-1-1, Minato Mirai, Nishi-ku, Yokohama 220-0012,  JAPAN

リカタビ。 2017

2:32 PM




in名古屋大学宇宙地球環境研究所
気候変動を科学しよう! 
~気候変動を予測する土台のデータを GET するために~




今年も「リカタビ。」in名古屋 の季節がやってきました! 日時決定! 募集開始です!

理科 河野先生・SGH Office 津髙先生
 環境問題の中でも地球全体がシステムとして影響を受けている気候変動問題。国連でも各国が先進国・途上国の枠を超えて共に取り組む枠組みが育っています。その取り組みの土台となるのが、未来を予測する科学的なデータです。そのようなデータは日本の組織である国立環境研究所(11年生フィールドスタディでお話を伺った江守先生)のチームや、国際チームのIPCCといった科学者達が協力して予測を行い、政治のリーダーたちが行動に結びつけています。
 そのような重要なデータはどんなふうにとられているのでしょうか?今回も、SISの高校生向けにその土台となるデータを取るチャンスがやってきました!

対象:10年・11年・12年生
※気候変動FieldStudyに参加した人以外からの参加も歓迎します
訪問先:名古屋大学宇宙地球環境研究所
松見豊教授 (専門分野:大気環境科学)
日時:事前学習レクチャー(SISで実施)
名古屋大学訪問
11月30日(木) 放課後
12月18日(月) 日帰り
費用:名古屋大学宇宙地球環境研究所までの往復の交通費
得られる経験松見先生による気候変動の仕組み・大気環境科学のレクチャー
企業と共同開発中の最新の機器でPM2.5のデータを測定
松見先生との測定データの分析・ディスカッション
大学での実験参加
高1向けに学んだことを伝えるポスターをグループで作製・発表
スケジュール
  • 11月30日(木)
     (放課後予定) 松見先生によるレクチャー・機器を受け取る
  • 毎日データを測定
  • 12月18日(月)
     名古屋大学宇宙地球環境研究所 訪問
     Ø 測定データを分析・ディスカッション
     Ø 大気環境科学についての実験(数種類)
  • グループポスター作製
参加申し込み理科室前のサインアップシートへ 10/20(金)締切

Field Study 2017 (Summer) International Cooperation: Grassroots Approach

2:40 PM

夏のフィールドスタディ「国際貢献 草の根アプローチ 」の目的は

国際協力の現場、NGOと政府機関の援助の違いを取材する」
途上国の農業研修生との交流を通じて、途上国の現状を知る」
「国際協力ボランティア活動をする人の取材をする」 などです。


まず、6月30日に1日研修として、関西学院大学総合政策学部で、西野桂子教授と学生の皆さんから、「国際協力」についての全般的な理解を深める講義と学生ボランティアによる国際貢献の現場を学びました。午後は、JICA関西にて、白井宏明氏に、日本の国際協力の姿勢を取材。


7月12日(水)から14日(金)までは、栃木県那須塩原市のNGOである、アジア農村指導者養成専門学校 アジア学院で、発展途上国から招かれた研修生やボランティアと生活をともにしました。
農作業や食事の際の交流に加え、アジア学院荒川朋子校長、ガーナ人職員ティモさん、

荒川校長、ティモシーさんとともに


朝のFood Life Workのグループごとの打合せ


フィリピンの教員であるミミさんや南アフリカの農村企画指導員のドゥドゥさん


フィリピンの教員であるミミさんや南アフリカの農村企画指導員のドゥドゥさんからも話を伺いました。
SCJ

また往路の7月12日の東京では、セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン 塩畑真里子氏に、NGOの歴史と特に子ども支援の活動について、お話を伺い、


JICA






復路の7月14日には、改めて東京のJICA審査部の大西靖典氏に、日本の国際援助ODAについて取材をさせていただきました。

盛りだくさんの情報と体験に満ちた4日間で、参加者の思いも様々に変化したようです。

【Be involved!】The 66th Churchill Trophy English Speech Contest

11:43 AM
「第66回 チャーチル杯争奪全日本高等学校英語弁論大会」

募集締切日:8月15日(火)必着



(チャーチル杯について)
関西学院大学と青山学院大学の英語研究部が合同主催として毎年開催している全国の高校生を対象とした英語弁論大会です。
スピーチの名手として有名な英国元首相、故ウィンストン・チャーチル卿のお名前をお借りして、1952年より行っています。
今年で66回目を迎えます。
西日本と東日本、それぞれで参加募集者を募り、第一次予選(原稿・音声審査)を行います。
それにより選出された西日本と東日本それぞれ12名が、各大学で行われる第二次予選に出場します。
各予選の上位6名、計12名が本選出場となります。本選は、関西学院大学と青山学院大学が一年毎に交互に行っています。
西日本予選は関西学院大学、東日本予選は青山学院大学、本年度の本選は青山学院大学にて開催されます。
 <今年度実施日程>
西日本予選 ( 関西学院大学) 1022 東日本予選 ( 青山学院大学)  107

本選  ( 青山学院大学) 1111

【Submit your Essay !】English Essay contest

3:41 PM

【Report】2017 Spring Poster Presentation

4:31 PM
The poster presentation was held on 29th June 2017.

37 SIS high school students from the grade 12 who have completed the RP in the spring trimester presented their researches,
and more than 100 students from the grade 10 and 11 took part as the audience.



The Genkan was filled with  an air of ardor.

Congratulations for the grade 12 students for your efforts.
For the grade 11 students, it will be your chance next year.

The next poster presentation will be held on 21st. November, the end of fall trimester.



【Apply NOW!】JICA Essay Contest 2017 for MS and HS students

3:04 PM

Our students' research which is being performed as a post-SGH study (climate change) has been adopted as a grant program(Tue. 30th May 2017)

1:46 PM
褐虫藻とイソギンチャクの共生についての自主研究が昨年11月に始まって以来、気候変動自主研究チームは着々と実験やディスカッションを重ねてきました。多くの失敗があり、なかなか研究が進みませんでしたが、良いニュースか飛び込んできました。
この研究チームが「第1回 日本財団マリンチャレンジプログラム」として採択されましたので報告いたします。
全国から選ばれた採択60チームのひとつとして研究資金助成や研究アドバーザーによるサポートを受けることができます。研究指導助言をしてくださる 高橋俊一 博士 (国立基礎生物学研究所 准教授) はもとより、さらに強力な後ろだてが得られることとなりました。ありがたく思います。
8月24日(木)の関西ブロック発表に向けてさらに努力を重ねていきます。地区ブロック大会は、どなたでも見学参加できるそうなので(参加費無料・要事前申し込み)、ぜひ発表を見に来てほしいです。


Muhlenberg-SOIS Cultural Exchange, Thursday 25th May 2017

4:11 PM
Muhlenberg College is a private liberal arts college located in Allentown, Pennsylvania, United States. Some of their courses include short-term international study components.



Kammie Takahashi (Assistant Professor of Religion Studies) and Kimberly Heiman (Lecturer in Sustainability and Conservation Biology) brought 14 of their undergraduate students to Japan, spending one day with 13 SOIS students as part of their Japan sojourn, traveling to the UNESCO World Pilgrimage site of the Kumano Kodo and visiting at various shrines and temples.  They saw the trip to SOIS as exploring education in Japan and getting an idea of how urban setting and institutions deal with issues such as sustainability, green space, and sacred spaces.  The intention was for the students from Muhlenberg College and SOIS to interact with each other both in formal and informal settings. Prior to their arrival, Muhlenberg students had been in contact with SOIS students using the internet.

The day began with a brief reception and refreshments where the decline in SOIS electricity consumption was enthusiastically noticed.

Then Professor Heiman presented a lesson on climate change and human interaction with the environment to the OIS grade 11 class together with a group of SIS volunteers. For the OIS students this was a useful revision of recently studied matters about the human activities that affect climate change.




Professor Takahashi then gave a brief talk about the involvement of religion and ethics on how humans relate to their environment.









The OIS students then returned to their normal timetable whilst The SIS students accompanied the visitors on a tour of the local area. Prior to, and during, the tour, Mr. Stone gave a brief orientation about the Japanese culture and local area from his international perspective. Onohara-nishi does have its own bamboo forest, along the edge of Senrikita park, as well as the Kasuga shrine, the Satorusho temple and the surrounding heritage area. This walk gave many opportunities for conversations and interaction, and the SIS students did an excellent job of explaining many aspects of Japanese customs and traditions.

OIS and SIS students then accompanied the visitors to lunch and an open exchange of views between the students afterwards. Emi Tsudaka also gave a thorough explanation of the Super Global High School Initiative and what it entails for the SIS students.

【Prep seminar】FS2017 - Understanding the rural area -

4:40 PM
Date: 2017.5.13(Sat)

Eights students went on a Prep seminar to visit Professor Masaru Nishiyama, Department of Culture and History, School of Humanities at Kwansei Gakuin University.

那智参詣曼荼羅図.jpg

They studied about deciphering the history from Buddhist paintings, and also learnt that there used to be the profession called “E-toki”.

Above all, they are so impressed by the facts that the areas “Kumano and Ise”, because of their locations,  have always been prosperous and globally oriented from the old times.


He also talked us about some specter and phantom stories of Japanese folklore.


神倉神社石段.jpg

After the session, we would like to add our itinerary to go to Kamikura Shrine,
although we have to go up the steep stairs.


神倉神社ごと引き岩.jpg






Report from students: International relations study seminar 2017 with KGU professor Mr.Murata and KGU students

11:40 AM
作成:森本裕也・足立晴香・富山もも

4/8()に開催されたこのゼミに向けて、関西学院総合政策学部の村田俊一先生から、「援助協調」をテーマとしたケーススタディが課題として出されました。ゼミ当日まで、私たちは予定より多いミーティングを持ち、そのテーマについて考えを深め、そのケーススタディに出てくる多種多様な問題の解決に挑みました。

千里国際の発表内容概要
まず私たちは、ケーススタディに出てくる複雑な登場人物やその登場人物の相関関係について明確化させるためにわかりやすく整理した結果を詳しく説明しました。その次にSIS生で何度も行ったミーティングで挙がった問題の所在について話し、私たちが考えた教育援助協調の問題に対する解決策として「援助国と被援助国がその国のNeedsと現状をお互い理解する為の会合を開くこと」と提示しました。その際に我々が行った先行研究の分析も一緒に発表しました。さらに、その問題を解決する重要性を明示するために、実際に存在する国を一例として、ケーススタディと比較しました。最後には、今まで行ってきた、私たちの白熱したディスカッション内容なども紹介しました。村田先生からは厳しくもとても興味深い意見やアドバイスを沢山頂くことができました。

村田ゼミ生の発表内容の概要
村田ゼミ生は、「妥当性」・「有効性」・「インパクト」・「効率性」・「自発展開性」という5つの要素を含む「DAC5の原則」原則を発表内容の中心に置いていました。私たちにはない観点で、ゼミ生の今までの経験や豊富な知識が伝わってくる内容だったと思います。それに重点を置きながら、援助国と被援助国の間にあるパワーバランスの問題を解決する目的を持つ「円卓会議」と、被援助国のオーナーシップの確立を目的とする「初等教育の内容改善」が具体的な解決策として挙げらました。

村田先生からの印象的な言葉
村田先生が私たちに告げた様々な言葉の中でも、特に心に残っている言葉がいくつかあります。被援助国が援助されることに依存している状態を表す意味の「援助慣れ」また、学校のあり方について、「学校は会社人を創り出すのではなく、社会人を作り出すところである。」という言葉などです。
村田ゼミ×千里国際合同ゼミ 全員集合写真

今回参加したみんなの感想
小見山 珠実:この村田ゼミを通して、ひとつの問題でも無数の切り口から解決策を見つけだすことができるということを学びました。
そして村田先生や大学生の方々の「切り口」の多さには圧倒されてしまいました。私もこれからたくさんの「切り口」を身につけていきたいです。
伊藤美月:メンバーと何度も行ったミーティングでは、お互い真剣にテーマについてとことん語り合い、最後にはメンバー全員が全力を出し切ったプレゼンを大学生の前ですることができました。今回のゼミでは視野を広げることの大切さ、提案に実現性を持たせる難しさを改めて感じさせられました。
西井彩夏:今回ケーススタディではみんなで問題点を洗い出し、解決策を模索して、その方法を知りました。これからのSGHの研究で参考にしていきたいです。
児玉実央:途上国への教育援助は自分にとって新鮮なトピックで、国際問題の本質についてメンバーとディスカッションをしたのはとても記憶に残っています。自身の教養のためにも良い学びの機会になったと思っています。
和氣礼佳.何度ミーティングを重ねても解決しない問題に対して、常に一歩ひいて全体を見ながらぶつかり続ける姿勢の大切さを学びました。村田先生に誉めて頂けてすごく嬉しかったです。
足立晴香:本番当日も含め、本当に楽しく刺激の多いミーティングで、村田ゼミを通して久しぶりにあのような発表をしたし、ケーススタディではありますが、その問題の解決案をみんなで深く考えることが出来ました。ケーススタディを通じて話し合ったり、みんなでディスカッションしたりしたことは、様々な問題の所在や解決案を考え、絞り出す力が向上すると共に、現実にある問題にも当てはまりうるコアコンフリクトが発見できるので、良い経験です。今後も問題解決能力や、協力してより良い解決案を考え出すスキルを向上させるためにも、興味のある問題をとことんリサーチし、それに対する自分なりの意見を持ち続けられるように、励んでいきたいと思います。

まとめ
今回、村田先生を含めた村田ゼミの大学生の方々から多くを学ぶことができました。学ぶといっても学校で決まったことを、答えがあることを教えてもらって学ぶと言う感覚ではなくより深く知ってより深く悩むといった感覚です。裕福な日本の小さな教室で、話し合うにはあまりにも大きくて難しい話でどれだけ考えても答えにはたどり着ける自信もありません。しかし、より強く思えたのはこの世の中にはたくさんの不平等と見過ごしがあること。そして結局、人と人の問題で、人間にしか解決できないということ。ゼミの方々にはそこを気付かせてもらい、より勉強に励む活力を与えてもらったような気がします。

私(富山もも)は去年の第一回にも参加しましたが、今回はSISの会議での話が、前回より深く話できていて、どんどん刺激的なゼミになっていると思います。村田先生が行っている年齢のボーダーのない学習は、大学生と高校生そして先生方が一緒に学習する素敵な機会になりました。これからも村田ゼミを継続してほしいと思います。
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