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FS (International Cooperation) Researching State-of-the-art Science Research

4:22 PM


2017年7月3日(Mon)~7月14日(Fri)(※5日間、日帰り)
@関西学院大学理工学部(神戸三田キャンパス)
理科数学系の探求に特化したSGHプログラムのFS。

夏休みもしくは秋休みに5日間、興味のある研究室に通い、大学4回生・院生・ドクター・教授、様々な理数系の研究する方々の研究者マインドに触れる。

細かな内容は各研究室によって違うが主に
・ゼミへの参加
・講義への参加
・研究のお手伝い
など、中身の濃いプログラムが用意されている。

最先端の機器や研究内容、それに取り組む人たちと高校生にとって贅沢な環境は整っている。ただ、自分から待っていても何も得ることはできない。

「理科数学が好き」という以外にも自らの積極的な姿勢が特に求められる。


[ 2017 Field Study ] -むらのこしMURA NOKOSHI - Cultural Understanding / Rural development

4:15 PM
 30th June 2017 ~5th July 2017 @ Nagano

Oami is a beatiful small village located in the north of Nagano Prefecture.  The villagers are offspring of Shingen Takeda and have protected the indigenous culture for 450 years.  The village used to be productive with agriculture, forest industory, mining industory, hydroelectric power generation, hot spring resorts and industrial enterprises, but 70% of the population was lost by tuberculosis and also the whole village was burned out by a big fire.  Addition to these incidents young people deserted it to get a job in cities.  Now only 50 senior citizens stay in the village.  With the support of the administration and young new settlers from other prefectures, the village is looking for a way to survive.  SIS students learn the model of depopulation measures by the government and private sectors.  Needless to say the students enjoy themselves with socializing with the seniors in the peaceful old village.

Activities:
farm work, Sushi making, Selling rice cakes in the ceremony at a shrine, tree trimming/wood chopping, making adobe brick, visiting another deserted village Yokogawa, making preserved foods

Study Points
-The self-sufficient life style
-Ecological activities for community support
- Irrigation canals for rice cropping and development of farming method
-Old distribution system and information exchange
-Dietary culture 
-Good model of utilizing national forests, private forests, forests owned in common
-Religious faith
-History of Shingen Takeda vs. Kenshin Uesugi 

https://www.facebook.com/kurashite/

TEL:025-561-1023
9326 Kitaotari Otari-mura, Kitaazumi-gun, Nagano-ken 399-9601

【参加者の感想】
11年3組 西垣有望
村のこしプログラムでは、「つちのいえ」に宿泊し、8人の仲間と共にとても濃い6日間を過ごしました。杉の伐採は、皆で協力し、少しずつノコギリとナタで木を切り倒しました。ナタが重く、なかなか同じところに打つことができませんでした。何とか何時間もかけて木を切った後、専門家の方がチェーンソーであっという間に小さく分解していくのを見て、複雑な気持ちになりました。日干しレンガ作りでは、土とワラを発酵させてこねたものをレンガ型の木枠に入れ、日向で乾燥させました。全身土だらけになりましたが、この煉瓦でできたかまどなら、きっと美味しいご飯が炊きあがるはずだと思いました。田んぼの草むしりは、泥と格闘しながら進み、目標の半分ほどしか進めませんでしたが、お米を食べられることに感謝の念を抱くようになりました。廃村した横川集落では、神社の屋根や灯篭が地面に埋まった上を歩き、人がいなくなったらすべて自然に還るのだとしみじみ感じました。都会のコンクリートでできた建物やアスファルトで塗装された道は、「人がいなくなったら果たして自然に還れるのか」と思いました。私は便利な都会に住み、この生活が当たり前で、元々どのようなやり方だったのかを知っていたつもりでした。しかし、実際自分で作業してみると想像していたより大変で、便利な生活のありがたみを身に染みて感じました。機械化された便利な生活も悪くはないですが、一つ一つできるだけ自分たちの手で作っていく暮らしも素敵だと思いました。人口50人という小さな集落で、皆さん暖かくて、元気で、とても良い所でした。ここで得た体験や伺ったお話を参考に、SGHの論文を書き上げたいと思います。

【教師の感想】
村のこしの参加者は、使命感を抱き、集落の人々を助けるつもりで赴くのですが、いつの間にか逆におじいさん、おばあさんから元気をいただいています。いつも集落の皆さんのシニアパワーに圧倒されます。



杉の伐採作業:長野県北部は豪雪地帯のため、雪の重みで杉の根元が曲がって育ちます。



自然の恵みをいただく:毎食、畑で採れたものやご近所からいただいたものを使って料理をします。


旧横川集落神社跡:廃村から50年、人が居なくなっても神社の灯篭はひたすら集落を守り続けます。

Field Study 2017 (Summer) International Cooperation: Grassroots Approach

2:40 PM

夏のフィールドスタディ「国際貢献 草の根アプローチ 」の目的は

国際協力の現場、NGOと政府機関の援助の違いを取材する」
途上国の農業研修生との交流を通じて、途上国の現状を知る」
「国際協力ボランティア活動をする人の取材をする」 などです。


まず、6月30日に1日研修として、関西学院大学総合政策学部で、西野桂子教授と学生の皆さんから、「国際協力」についての全般的な理解を深める講義と学生ボランティアによる国際貢献の現場を学びました。午後は、JICA関西にて、白井宏明氏に、日本の国際協力の姿勢を取材。


7月12日(水)から14日(金)までは、栃木県那須塩原市のNGOである、アジア農村指導者養成専門学校 アジア学院で、発展途上国から招かれた研修生やボランティアと生活をともにしました。
農作業や食事の際の交流に加え、アジア学院荒川朋子校長、ガーナ人職員ティモさん、

荒川校長、ティモシーさんとともに


朝のFood Life Workのグループごとの打合せ


フィリピンの教員であるミミさんや南アフリカの農村企画指導員のドゥドゥさん


フィリピンの教員であるミミさんや南アフリカの農村企画指導員のドゥドゥさんからも話を伺いました。
SCJ

また往路の7月12日の東京では、セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン 塩畑真里子氏に、NGOの歴史と特に子ども支援の活動について、お話を伺い、


JICA






復路の7月14日には、改めて東京のJICA審査部の大西靖典氏に、日本の国際援助ODAについて取材をさせていただきました。

盛りだくさんの情報と体験に満ちた4日間で、参加者の思いも様々に変化したようです。

【Prep seminar】FS2017 - Understanding the rural area -

4:40 PM
Date: 2017.5.13(Sat)

Eights students went on a Prep seminar to visit Professor Masaru Nishiyama, Department of Culture and History, School of Humanities at Kwansei Gakuin University.

那智参詣曼荼羅図.jpg

They studied about deciphering the history from Buddhist paintings, and also learnt that there used to be the profession called “E-toki”.

Above all, they are so impressed by the facts that the areas “Kumano and Ise”, because of their locations,  have always been prosperous and globally oriented from the old times.


He also talked us about some specter and phantom stories of Japanese folklore.


神倉神社石段.jpg

After the session, we would like to add our itinerary to go to Kamikura Shrine,
although we have to go up the steep stairs.


神倉神社ごと引き岩.jpg






[Field Study] Environmental Issues: Disaster Management/ Professionals Saving Lives 

4:41 PM
防災・命の現場で働くプロフェッショナル
防衛省自衛隊大阪地方協力本部 北東地区隊隊長(陸上自衛隊)
廣瀬剛臣氏にお話をうかがう

Date: 2016年10月17日 16:30-18:00 @SOIS会議室



リスクマネジメント:起こるかもしれないことに備えることができるか。有史以来起こったことは再び必ず起こる。
  
ゴジラに備える必要があるか NO 今のところゴジラが存在したこともないし、今後現れることも科学的に肯定されていない。
  隕石が衝突することに備えるか YES かつて巨大隕石が地球に衝突したと考えられる科学的証拠があり、将来衝突しないと断言できる科学的根拠がない。そのために巨額の資金を使い各国の宇宙開発に携わる科学者がその可能性を観測、計算している。

どのレベルで、どの程度の労力(ヒト、モノ、金)を使って備えるか。
 個人でできる備えは個人で、地域の助け合いでできる備えは地域で、それを超えるものは公の機関が行う。 

クライシスマネジメント:起こってしまったことにどう対処するか。その時になって考えても間に合わないし、慌ててしまって抜け落ちる可能性がある。リスクマネジメントをして事前に回避するべきだが、回避できなかった場合に備えて「万が一、不幸にして、起きてしまったらどうするか」は起こる前に決めておかなければならない。そして「不幸にして、想定外の万が一」が起こってしまったら、淡々と決めたことに従って物事を処理し、ダメージを少しでも小さくするために動かなければならない。
 たとえどんなに「不幸にして、想定外の万が一」が起きる可能性が小さかったとしても、起きた時のダメージが大きすぎると想定される場合は、計画の見直しが必要である。

たいへんわかりやすいお話でした。



SGH Field Study Canberra 2015

2:00 PM
Date: 2015年7月5日(日)~2015年7月12日(日)

本校SGHの構想を実現させるための重要な第一歩として, オーストラリア(豪州)の首都キャンベラでのフィールドワークを行ってきました。


このフィールドワークの目的は, 本SGHの目指す「高い国際通用性と レジリエンスに富む」人々と近くで接することによって, 生徒自身が現状を理解し未来を切り開くためのヒントを得ることにあります。そのための方法として,  オーストラリア国立大学(ANU)の研究者を中心に取材してきました. 研究内容はもちろんのことですが, それよりもむしろ人物や人となりに迫ることによって目的が達せられると考えました。

新しいものに挑戦していくためには, 埋もれていないでどんどん発信していかなければならない, そんなことを学びました。


日本の外へどんどん出て行きそこから客観的に日本を見つめ, もっと日本を知り変えて行くこと. そしてそのために力強く学んで行くことが重要であると感じました。  

取材中は生徒たちもよく頑張り, 本校で語学力やコミュニケーション力をトレーニングされてきた成果を十分発揮できていたと思います。用意してきたもの以外にもなんとかその場で途切れることなく質問を浴びせていました。 取材後の疲労の度合いが生徒たちの頑張りを如実に示していました。

密度の濃い, レベルの高い, そしてユニークなフィールドワークができたと思います. 他のどのSGHのプログラムにも負けないものが提供できたと自信を持って言うことができる, そんなフィールドワークでありました

Post WW2 Peace Studies in Germany( Cultural Understanding)

12:17 PM
9th July 2016~ 23rd July 2016 @Munich in Germany

Seven students went on a field study to Munich in Germany during July 9 - 23.

二年に一度行われているドイツ研修旅行を、今年はSGHの一つのField Studyとして7名の生徒が参加した。
メインテーマとしてはドイツの平和構築・平和教育についてである。
生徒たちは事前にドイツ・ミュンヘンの歴史や訪れる場所について調べ、個人・グループプレゼンテーションを行った。
旅行のプランを立てるのと同時にSGHのリサーチ・準備も進めなくてはいけないため、けっこうハードスケジュールではあったが、それぞれに興味のある分野においてリサーチしたり、インタビューのための質問を考えたり、念入りに準備を進めた。



海外でできるField Studyというのは、大変さ以上に実際現地に行き、自分の目で見て、自分の肌で感じることのできる素晴らしさがあったのではないかと思う。知識を学ぶだけではなく、インタビューを行うプロセスや現地での異なる状況への対応など、学ぶことが多かった意義深いField Studyになったのではないかと感じている。





Fieldwork: International Contribution (July, 2015)

2:34 PM
フィールドワーク「国際貢献プログラム」に11年生12名、12年生7名が参加しました。2015625日に取材技術についての講義を受講、201576日にオリエンテーションの実施とJICA関西(神戸)訪問、2015713日から17日にかけてアジア学院(栃木)と国際機関(東京)への訪問を行いました。
        
 生徒は取材の技術について学んだ後、JICA関西訪問、アジア学院での実習、
各訪問先でのインタビューを通して、各自のリサーチをより一層深めることができたようです。ご協力いただきました皆様に感謝申し上げます。








[Field Study] Cultural Understanding: Understanding the Whaling confllict

3:30 PM
Seven students went on a field study to Taiji Town during July 1~3.


くじら慰霊碑の前で櫻井先生から説明を聞く


太地町からアメリカへと移民した日本人の子孫の方にインタビュー


太地町の方々にお世話になりました。

Learning about "Tips for interviewing" before the field studies

5:00 PM
いよいよフィールドスタディは目前です。
2016年6月6日(月)、
関西学院大学高等教育推進センターの時任隼平先生が
出張授業をしてくださいました。
先生のプロフィールはこちら

千里国際のフィールドスタディでは
「その分野の最前線で活躍する3人以上にインタビュー」
を義務付けています。

時任先生からのレクチャーにくわえて、
3名の研究テーマやリサーチクエスチョンについて
コメントをいただきました。
まだ、テーマを絞る必要があるということに気づいたでしょうか?

そのためのスキルも一朝一夕に得られるものではありません。
知の探究でも基礎的なトレーニングは行いましたが、
フィールドスタディにむけて、大事なポイントを押さえておきましょう。
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