千里国際12年生、大阪インターナショナルスクール小学校に招かれるの巻

12:25 PM
関西学院千里国際中等部高等部は大阪インターナショナルスクールと
同じ建物の下で
設立時から
”Two schools together”を実践しています。

日本の教育指導要領に基づいた教育を行う一条校である
関西学院千里国際中等部・高等部と
IB校である大阪インターナショナルスクール(OIS)では
年度の始まりが違ったり、色々な違いがあるながらも、

音楽・美術・体育は一緒の授業を行うShared Classを
行っていたり、
行事やクラブ活動を一緒にしたり、
違いを生かし共に歩む運営がなされています。


今回は、色々なチャンスが重なり、こんなことが起こりました。

大阪インターナショナルスクールの
PYPの5年生の教室へ、
千里国際高等部12年生の生徒2名が招かれました。

高等部12年生の生徒は
夏休み明けに全生徒を驚かせた
あの、ダイオウイカをはじめとする巨大展示の仕掛人です。
(環境系のプログラムを担当する私、SIS教員も感激!
環境キャンペーンとしても素晴らしい展示だったんです)

実はPYP5年生の生徒も
リサーチに基づいた展示を行う課題があり、
それに際して、
高等部12年生の展示が学習の役に立ったとのことでした。
そして、日ごろ鍛えられている活発な5年生から
質問がたくさん出てきたので、
それにこたえてほしいとのことで、
高等部12年生が
大阪インターナショナルスクール5年生の教室に招かれた、
という流れがありました。

大阪インターナショナルスクール小学部の校長先生Ms. Marshallの司会のもと
高等部12年生の生徒が質問に答えていきました。


中には、
展示を作る具体的な工作方法についての質問や
そもそも興味を持ったきっかけ
将来の夢や仕事のプラン
展示するまで誰にどう相談したのかといった具体的な質問や
展示前にリサーチするにはどういった資料を読むのがよいのかなど
高校生の課題研究で学ぶ資料評価の話も出てきていました。

ひっきりなしに出てくる質問に
そして積極的なOIS5年生の姿勢に
12年生も、私(SIS教員)も舌を巻いておりました。

今後のリクエストもあり、
お互いにいい刺激をもらっていた様子でした。
これからの5年生の展示、12年生の今後のプランにさらに期待!ですね。


大阪インターナショナルスクール
千里国際高等部
学び合っています。

ご協力いただいた先生方、生徒の皆さん、お疲れ様でした!

~~~~~
校長先生から補足のコメントをいただいております。
ふたりは、院内推薦で関西学院大学に進学予定です。
卒業までの残された時間になにができるか。
自分を磨くこと、そして他人への貢献。
Mastery for Serviceを形にしよう!
そんな想いを見事にCreativeに発揮してこのプロジェクトを起こしました。
夏休みの最後の一週間を使い、玄関に水族館のような飾りつけ。
秋学期初日の登校時に誰もが楽しんでくれるようにと。
こんな二人をとても誇りに思っています。
(SIS校長 井藤眞由美)

SGH KOSHIEN 2018

1:46 PM

SGH KOSHIEN 2018

WHEN: 24 MARCH 2018  10:00 ▶17:00
 VENUE:Kwansei Gakuin University
UEGAHARA , NISHINOMIYA , HYOGO 

【Upcoming】 MEXT national SGH forum 2017

1:27 PM
SGH Forum 2017

WHEN:25 Nov.(Sat.)11:00 ▶17:00
 VENUE:PACIFICO YOKOHAMA
1-1-1, Minato Mirai, Nishi-ku, Yokohama 220-0012,  JAPAN

リカタビ。 2017

2:32 PM




in名古屋大学宇宙地球環境研究所
気候変動を科学しよう! 
~気候変動を予測する土台のデータを GET するために~




今年も「リカタビ。」in名古屋 の季節がやってきました! 日時決定! 募集開始です!

理科 河野先生・SGH Office 津髙先生
 環境問題の中でも地球全体がシステムとして影響を受けている気候変動問題。国連でも各国が先進国・途上国の枠を超えて共に取り組む枠組みが育っています。その取り組みの土台となるのが、未来を予測する科学的なデータです。そのようなデータは日本の組織である国立環境研究所(11年生フィールドスタディでお話を伺った江守先生)のチームや、国際チームのIPCCといった科学者達が協力して予測を行い、政治のリーダーたちが行動に結びつけています。
 そのような重要なデータはどんなふうにとられているのでしょうか?今回も、SISの高校生向けにその土台となるデータを取るチャンスがやってきました!

対象:10年・11年・12年生
※気候変動FieldStudyに参加した人以外からの参加も歓迎します
訪問先:名古屋大学宇宙地球環境研究所
松見豊教授 (専門分野:大気環境科学)
日時:事前学習レクチャー(SISで実施)
名古屋大学訪問
11月30日(木) 放課後
12月18日(月) 日帰り
費用:名古屋大学宇宙地球環境研究所までの往復の交通費
得られる経験松見先生による気候変動の仕組み・大気環境科学のレクチャー
企業と共同開発中の最新の機器でPM2.5のデータを測定
松見先生との測定データの分析・ディスカッション
大学での実験参加
高1向けに学んだことを伝えるポスターをグループで作製・発表
スケジュール
  • 11月30日(木)
     (放課後予定) 松見先生によるレクチャー・機器を受け取る
  • 毎日データを測定
  • 12月18日(月)
     名古屋大学宇宙地球環境研究所 訪問
     Ø 測定データを分析・ディスカッション
     Ø 大気環境科学についての実験(数種類)
  • グループポスター作製
参加申し込み理科室前のサインアップシートへ 10/20(金)締切

Field Study 2017 (Summer) International Cooperation: Grassroots Approach

2:40 PM

夏のフィールドスタディ「国際貢献 草の根アプローチ 」の目的は

国際協力の現場、NGOと政府機関の援助の違いを取材する」
途上国の農業研修生との交流を通じて、途上国の現状を知る」
「国際協力ボランティア活動をする人の取材をする」 などです。


まず、6月30日に1日研修として、関西学院大学総合政策学部で、西野桂子教授と学生の皆さんから、「国際協力」についての全般的な理解を深める講義と学生ボランティアによる国際貢献の現場を学びました。午後は、JICA関西にて、白井宏明氏に、日本の国際協力の姿勢を取材。


7月12日(水)から14日(金)までは、栃木県那須塩原市のNGOである、アジア農村指導者養成専門学校 アジア学院で、発展途上国から招かれた研修生やボランティアと生活をともにしました。
農作業や食事の際の交流に加え、アジア学院荒川朋子校長、ガーナ人職員ティモさん、

荒川校長、ティモシーさんとともに


朝のFood Life Workのグループごとの打合せ


フィリピンの教員であるミミさんや南アフリカの農村企画指導員のドゥドゥさん


フィリピンの教員であるミミさんや南アフリカの農村企画指導員のドゥドゥさんからも話を伺いました。
SCJ

また往路の7月12日の東京では、セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン 塩畑真里子氏に、NGOの歴史と特に子ども支援の活動について、お話を伺い、


JICA






復路の7月14日には、改めて東京のJICA審査部の大西靖典氏に、日本の国際援助ODAについて取材をさせていただきました。

盛りだくさんの情報と体験に満ちた4日間で、参加者の思いも様々に変化したようです。
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