Creation of Space and Evolution

11:17 AM
Dr Shuji Matsuura (a professor of Kwansei Gakuin, School of Science and Technology)Lecture

Date: 29 February 2016

SGH課題研究科学的アプローチの一環として, 最前線の科学研究を日々行っている研究者に協力を仰ぎ持続的に指導して頂いています。そこで, さる2月23日(火)に関西学院大学理工学部物理学科の宇宙研究グループから松浦周二教授をお招きし講演をしていただき, 理数系授業の受講者33名が, 本校3階会議室で5-6時間目の授業時間に講演を聴講しました。講演では, 宇宙の創生や進化というような壮大な内容から物理学に基づく難しい観測方法などをわかりやすく解説していただけ, ブラックホール誕生のなぞを探るためのファーストスター観測の重要性や, そのカギを握るダークマターを解明するため立ち向かっているさまざまな研究など引き込まれて行く講演内容でした。その他, 科学研究のに面白さや未来の研究を担っていく生徒たちへの熱い思いを語っていただき, 生徒たちは研究者のかっこよさや研究にかける思いに触れられたのではないかと思います。


The 1st SGH Exposition Day(2016/02/19)

3:16 PM
第1回SGH活動報告会を2016年2月19日(金)に行い、
総勢40名の中学校・高等学校の先生方や大学の先生、企業の方にお越しいただきました。

SISは、アクティブラーニングと言われるプレゼンテーションやディスカッション、ディベートなどを授業に多く取り入れリサーチの方法を学んで論文を書く、という教育を開校当時の1991年から実施していました。

そこで、今年度のSGH活動報告会は、ありのままのSISを見学してもらおうという趣旨で行いました。
ありのままのSISの教育活動が、文部科学省が掲げるSGHの目標であり、またそれは普段の授業の中で実践されてきていると考えたからです。



最初に関西学院千里国際としての学校の概要を説明し、67時間目の授業の一部を公開、その後、SISにおけるSGHの概要説明と題してSGHの設定科目の概要、SISでのIBの動き、そして、開校当時から続けてきたSIS教育の25年間とSGHが目指すものと題して教員からの説明をしました。

そして、教育の成果ともいえる生徒による成果発表会を行いました。
今年度SGHプログラムに参加した12年生による英語での口頭発表と日本語での口頭発表、さらには10人の生徒によるポスター発表を来賓の方々にお聞き頂きました。
発表者も大学の先生や他校の先生方から多くのアドバイスを頂き、とても刺激を受けていました。

ありのままのSIS教育をお見せし、多くの意見を頂く事が出来た会となりました。

そしてなにより、この報告会は生徒達のプレゼンテーションがあっての大成功であったとも思います。

次年度以降もSGHが目指す教育を柱としながらも、SISが今まで続けてきた教育の形を保ち、より良い形としてのSGHプログラムを構築して行ければと思います。
生徒たちが次年度のこの場で、素晴らしいプレゼンテーションが出来るような活動となることを願っています。

The 1st SGH Exposition Day(2016/02/19)

2:07 PM
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