The 1st SGH Exposition Day(2016/02/19)

第1回SGH活動報告会を2016年2月19日(金)に行い、
総勢40名の中学校・高等学校の先生方や大学の先生、企業の方にお越しいただきました。

SISは、アクティブラーニングと言われるプレゼンテーションやディスカッション、ディベートなどを授業に多く取り入れリサーチの方法を学んで論文を書く、という教育を開校当時の1991年から実施していました。

そこで、今年度のSGH活動報告会は、ありのままのSISを見学してもらおうという趣旨で行いました。
ありのままのSISの教育活動が、文部科学省が掲げるSGHの目標であり、またそれは普段の授業の中で実践されてきていると考えたからです。



最初に関西学院千里国際としての学校の概要を説明し、67時間目の授業の一部を公開、その後、SISにおけるSGHの概要説明と題してSGHの設定科目の概要、SISでのIBの動き、そして、開校当時から続けてきたSIS教育の25年間とSGHが目指すものと題して教員からの説明をしました。

そして、教育の成果ともいえる生徒による成果発表会を行いました。
今年度SGHプログラムに参加した12年生による英語での口頭発表と日本語での口頭発表、さらには10人の生徒によるポスター発表を来賓の方々にお聞き頂きました。
発表者も大学の先生や他校の先生方から多くのアドバイスを頂き、とても刺激を受けていました。

ありのままのSIS教育をお見せし、多くの意見を頂く事が出来た会となりました。

そしてなにより、この報告会は生徒達のプレゼンテーションがあっての大成功であったとも思います。

次年度以降もSGHが目指す教育を柱としながらも、SISが今まで続けてきた教育の形を保ち、より良い形としてのSGHプログラムを構築して行ければと思います。
生徒たちが次年度のこの場で、素晴らしいプレゼンテーションが出来るような活動となることを願っています。
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