An interview with professionals who work at site of life (Mr Haruyama Noboru , Kobe city Fire Department

命の現場で働くプロフェッショナルに聞く (神戸市消防花山昇氏)

2016年10月11日(火) 16:45-17:45 @関西学院梅田キャンパス

SGH課題研究の一環として各分野の最前線で活躍する方々を取材しています。
10月11日(火)神戸市消防の花山昇氏とのセッションが行われました。
 阪神淡路大震災の際の救助活動、その初動からおよそ3日間について、資料を見せていただきながらお話を伺いました。
 -自らの命を自らで守ることができる必要があること、
   -大災害の場合は地域の力の有無が大きいこと、
   -消防もできる限りのことをしたが、人もモノも十分ではない大災害の際には微力であること。
 「大きな犠牲を伴う辛い経験ではあったが、そこから地域が助け合う『防災コニミュニティ』が組織されるようになり海外からも注目されている」との事でした。
また、不活発であった消防団活動が見直され、自助、共助の必要性を訴えることをライフワークとしている、とも仰っていました。

チームにとっての初めてのインタビューで少々緊張気味でしたが、気さくに話しかけていただいてリラックスしてお話をうかがえました。
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